2025年1月8日（水）、本学の交流ホールで「大发棋牌,大发体育 防災特別講習会」を実施しました。
　当講習会は2022年10月、本学の体育館で行われた「大发棋牌,大发体育 防災体験会」の実施を契機として、約２年ぶりに実施するもので、県内外から本学に就学している学生が、災害発生時に各自で適切な意思決定と行動ができるように、日ごろの備えや非常時の対応について学ぶために実施しました。
　講習会には学生23名と教職員、合計約30名が参加しました。
　はじめに西秀記青森市長から参加者へ応援メッセージを頂いた後、青森市総務部危機管理課の職員による防災講話から、ハザードマップを活用した災害リスクの確認、避難行動の判断基準、防災情報の入手方法、非常持出品の具体例などについて学んだほか、５グルーブに分かれて避難所で使用する段ボールベットの組立体験を行いました。
　また、青森地域広域事務組合消防本部の職員の指導のもと、訓練用の人形を使用した救命処置の胸骨圧迫（心臓マッサージ）や、心停止した心臓に電気ショックを与えて蘇生させるAED（自動体外式除細動器）を操作する体験を行いました。
　最後に、お湯を注ぐだけで食べられる、非常用保存食のアルファ化米の試食体験を行いました。
　参加した学生は、災害発生時に使用する機材等の使い方を実践的に学び、日頃から自然災害に備えることや、災害時の助け合いの大切さについて理解を深めました。